BRIでは今後、公開されている映像から選手の動きを解析していきます。

まだ検証段階ですが、今回は井上尚弥と井上拓真の公開練習映像をそれぞれ3本解析し、動きを比較しました。

MOTION PROFILE / FULL BODY

井上兄弟の全身の動きを比較

検証用

公開練習の短い区間を再解析し、頭・胴体・腕・脚の動きをフレームごとに再生しています。人形をドラッグすると視点を変えられます。

井上尚弥

公開練習3素材の集計値

左伸展 P95
1.591
右伸展 P95
1.437

左右の優位は素材で変化

井上拓真

公開練習3素材の集計値

左伸展 P95
1.261
右伸展 P95
1.421

右伸展優位 3/3

単眼映像からの推定です。体格差に合わせて人形へ変換しているため、足の接地や奥行き・移動距離の精密な測定には使えません。映像の区間とパンチの種類は揃えていません。

3D model: Quaternius Universal Base Characters / Superhero Male (CC0)

今回、井上拓真では3つの素材すべてで右側の伸展が左側を上回りました。一方、井上尚弥は左右の傾向が素材によって変化しています。

ただし、パンチの種類や撮影条件は揃っていません。現時点ではスタイル差の断定ではなく、次に検証するための仮説です。

次はジャブ同士、右ストレート同士など、同じ動作を揃えて比較していきます。